検索の素朴な疑問−初心者向け

まずは初心者向けに検索の基本を解説します。このページの下部では中級者以上向けの「便利な検索技」を解説しています。




Q:画像だけを効率良く検索するにはどうしたら良い?

A:Google画像検索などを使ってください。普通にキーワードを入力してボタンを押すと、検索結果は、画像がずらずらっと並んだ形になります。 この画像検索に辿りつくには、普通のGoogle検索画面の左上に表示されている、「画像」リンクをクリックしてもOKです。
      ←「イケメン」で画像検索してみました(笑)




Q:知らない単語について効率良く調べるにはどうしたらいい?

A:ある単語について調べる際には、そのキーワードが含まれるページでなく、ちゃんと解説されているページを見たいですよね。 そういう場合は、「○○とは」と検索すると良いです。




Q:よく見ていたページが最近削除されちゃったみたい!少しだけでも見たいんだけど、どうすればいい?

A:Googleなどの検索エンジンが直前に保存した情報(=キャッシュ)なら見ることが可能な場合があります。
※ただし、画像は表示されないことも多いです。 キャッシュを見るには、検索結果のURLの横に書いてある「キャッシュ」の文字をクリックしてください。
      

なくなったサイトを読むには、便利なフリーソフト・サービスでご紹介している、「なくなった(なくなりそうな)サイトの閲覧に便利なサービス」も試してみてください。




便利な検索技


 Googleなどの検索エンジンを使いこなしていますか?「単語と単語の間をスペースを空けて検索」 のワンパターンになりがちですが、実は知っておくと便利な検索方法がいろいろとあります。




特定の形式のファイルを検索

 filetype: の後にファイル名を指定する。pdfファイルなら「filetype:pdf」これをキーワードと一緒に検索する。

(例)↓pdf形式で提供されている裏技を検索

※タイトルの前に[PDF]とついているものは全てPDFファイルへのリンクとなっています。




複数の単語、 熟語、 文章の一部などをひとかたまりとして検索

 ひとかたまりにしたい部分を「""」で囲む。あとは普通の検索と同じ。

 ありがちな単語が並んでいる文章(歌詞など)を検索する時などに便利です。





特定のキーワードが含まれるページを除外

 除外したいキーワードの前に「-」の記号をつける。あとは普通の検索と同じ。

例えば「女子 ネット」の検索結果だと、「ダダ漏れ」というキーワードを含む別サイトが表示されるので、「ダダ漏れ」を含むサイトを除外するにはこうやります↓




特定のドメイン( 機関など) から検索

 site: の後にドメインを指定する。国のサイトなら「site:go.jp」これをキーワードと一緒に検索する。

(例)↓信頼度の高いデータを探すために、政府系のサイトに載せられているデータのみを検索

<ドメインって何?>
専門家ではない管理人が概念をざっくり解説すると、ネット上でサイトを開くにはどこかの家に住まないといけないんですよね。 その家の名前だと思えばいいと思います。1人で家を建てている人もいますが、マンションみたいな集合住宅もあって、政府などは 「go.jp」のマンションの中にたくさんの家(サイト)を囲ってます。

 あるサイトのドメインを知るには、アドレス(URL)から先頭の「http://www.」の部分と末尾の「/」以下の部分を消すと大体OKです。ドメインの中での細かい識別でサブドメインっていうのもあるのですが、まあ、○号室みたいなものだと思っていただければいいです。これは、おおもとのドメインの前につけます。例えば、総務省のドメインはsoumu.go.jpとなります。





一部を曖昧にして検索

 曖昧にしたい部分に「*」の記号をつける。あとは普通の検索と同じ。

例えば「人口に膾炙す」という表現をうろ覚えしていて、「人口に〜何だったけ?」というとき、「人口に す」と検索したのではヒットしません(左の画像)「人口に*す」と検索するとヒットしました。(右の画像)
    
ちなみに、「人口に膾炙(かいしゃ)す」とは、世間に広まるってことです。





小ネタ1:○○を検索すると、Googleのロゴが変わる

 Googleで「AA」もしくは「アスキーアート」と検索すると、GoogleのロゴがAA(アスキーアート)になります。






小ネタ2:Googleの「I'm feeling lucky」ボタンの意味

Googleの検索画面右下にある、ボタンですが、何に使うんだろう?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

 「I'm feeling lucky」は、「検索結果1位のサイトに飛ぶボタン」です。つまり、あるキーワードを入力してこのボタンを押すと、検索結果の一覧に行かず、1位のサイトが直接開くということです。企業の公式サイトを見たいときなどに使えると思います。

「I'm feeling lucky」という表現の意味は、「手間が省けてラッキーでしょ」「本当に自分の求めているサイトが開くかどうか、運試ししてみなよ」ってニュアンスだと思います。





小ネタ3:伏字の解読が出来るサイト

 

 『伏字検索○○○』というサイトでは、伏字の解読ができます。(条件に合うものの中で一番メジャーなものを「多分〜です」と表示し、それ以外に条件に当てはまる候補も一覧表示してくれます。)

解読のやり方は、伏字を○○で表現して枠内に入力し、「検索」ボタンを押します。
例:○田○子と入力して検索すると、『「○田○子」はおそらく 「松田聖子」です.』と表示されました。また、その他の候補に桜田淳子、寺田恵子、熊田曜子、向田邦子、森田童子…などがいることも分かりました。これ、敢えて自分の名前の一部を伏字にしてやってみても面白そうですね。



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